チャイルドシートは基本的に前向きか後向きに固定して走行します。
360度回転できるものがありますが、回転して横向きにしてOKなのは子供の乗せ下ろし時のみです。
コンビのチャイルドシートの公式ページにも以下のように記載されています↓
Q .『回転式チャイルドシート』横向きで使用可能か？
回転式チャイルドシートは、後向きや前向き以外に横向きでも使用することはできますか？A 回答
使用できません。
後向きまたは前向きでのみ使用できます。お子さまの乗せ降ろしのときのみ、横向きで使用してください。
https://secure.okbiz.jp/faqcombi/faq/show/24509?site_domain=default
ただし、横向き走行OKなチャイルドシートがありますのでご紹介します。
横向き走行OKなチャイルドシート：アップリカ フラディア/ディアターン プラス
横向き走行OKなチャイルドシートは、平らなベッド型になるアップリカのフラディアシリーズとディアターン プラスシリーズ。
どちらも新生児期から使用可能なチャイルドシートで、本記事執筆時点で最新モデルのフラディア プラスでは身長70cmまで横向きベッド型で使用できます。
ちなみに、生後10ヶ月の赤ちゃんの平均身長が70cmくらいです。
他メーカーでももちろん新生児期から乗せられるチャイルドシートは販売していますが、いずれも後向きで乗せることになるため少し傾斜がついています。
赤ちゃんを平らなベッドで寝ているように乗せたいという方はアップリカのフラディアシリーズまたはディアターン プラスシリーズから選択すると良いでしょう。
それでは、フラディアシリーズとディアターン プラスシリーズの違いを簡単にご説明します↓
横向き走行OKなチャイルドシート：アップリカ フラディアとディアターン プラスの違い
本記事執筆時点で、アップリカのフラディアはアップリカ公式サイトに15種類、ディアターン プラスは5種類載っています。
全てを比較することは難しいため、それぞれの最新モデルで比較してみました↓
| アップリカ フラディア プラス  |
アップリカ |
|
| 発売時期 | 2023年8月 | 2019年12月 |
| 対象年齢 | 新生児〜4歳頃 | |
| 取り付け方式 | ISOFIX | |
| 体重制限 | 17.5kg | 18kg |
| 安全基準 | R129 | R44 |
|
横向き |
身長40cm～70cm ※新生児〜1歳頃 |
2.5kgから9kg未満 ※新生児〜1歳頃 |
後向き |
身長60cmかつ首すわり～87cm ※3ヶ月頃〜2歳頃 |
首すわりから13kg未満 ※3ヶ月頃〜1歳半頃 |
前向き |
身長76cmかつ月齢15カ月以上～100cm ※15ヶ月以上〜4歳頃 |
9kgから18kgまで ※1歳頃〜4歳頃 |
| サイズ(mm) | 横向きベッド時：W750×D635×H530 後向きシート時：W440×D705～760×H550～610 前向きシート時：W440×D635×H660 |
横向きベッド時：W750×D625×H535 後向き時：W440×D710～755×H605～670 前向き時：W440×D625×H665 |
| 重さ | 14.8kg | 14.8kg |
| メーカー希望 小売価格 |
62,700円 | 52,800円 |
2023年10月時点で、フラディアシリーズの最新モデル『フラディア プラス』は新安全規則R129対応に対応していますが、ディアターン プラスの最新モデル『ディアターン プラス ISOFIX AB』はR44対応で2019年以降最新モデルが発売されていません。
今買うならフラディアシリーズのフラディア プラスがおすすめです。
ちなみに、R44では前後からの衝突試験のみでOKでしたが、R129に適合するには前後に加えてドア側からの衝突試験にクリアしなければなりません。
また、R44では体重に合わせていましたが、R129ではより体格に合わせやすい身長に合わせた規則となっています。
詳しくは、アップリカのこちらのページが分かりやすかったですよ↓
チャイルドシート新安全規則「R129」早わかり | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica
またフラディア プラスには、フラディア プラス・フラディア プラス ライト・フラディア プラス プレミアムの3種類があります。
それらの違いもご紹介します↓
R129対応ベッド型チャイルドシート：アップリカ フラディア プラス/ライト/プレミアムの違い
アップリカ フラディア プラス/ライト/プレミアムの違いは以下の4点のみです↓
それぞれ以下のように違います。
| フラディア プラス | フラディア プラス ライト |
フラディア プラス プレミアム ※ベビーザらス限定 |
|
| 肩パッドカバー | × | ○ |
|
| シェード（幌） ※紫外線99％カット |
○ | × | ○ |
| カラー |
レッドブラック
|
ライトネイビー
|
ネイビーブラック |
| メーカー希望 小売価格 |
62,700円 | 57,200円 | オープン価格 （ベビーザらス公式：63,799円） |
| 実勢価格 ※楽天市場2023/10/4最安 |
50,800円 | 47,799円 | 63,799円 |
肩パッドカバーとは、肩パッドの上のマジックテープで取り外し可能なカバーのことです。
価格にあまり差がなければあった方が良さそうですが、実勢価格を見るとカバー有りのプレミアムより無しフラディア プラスの方が1万円以上安いです。
これだけの価格差があるのであれば、無くてもよいのでは？と個人的に思いました。
ちなみに、肩パッドカバーが無くても以下のように肩パッドは全モデルに付いています。
シェード（幌）は紫外線から守るため＆寝てしまった赤ちゃんを光から遮り眠りやすくするためにも付いていた方が良いかと思います。夜でも街灯やトンネル内のランプが眩しく感じることはありますからね。
価格差を見ても、シェード有りのフラディア プラスと無しのフラディア プラス ライトでは実勢価格でわずか3,000円ほど。
この価格差なら付いていた方が良いですよね。
というわけで、フラディア プラス/ライト/プレミアムの3種類の違いはこれだけ！
カラーの好みもあるかもしれませんが、機能＆価格を考慮して一番おすすめなのはフラディアプラスです。
最新の価格は各販売サイトでご確認ください↓（もちろんもらえるポイントも加味してね！）
＼機能＆価格で一番おすすめ！／
＼シェード不要＆より安くなら／
ポチップ
＼肩パッドカバーあり／
ポチップ
【まとめ】横向き走行OKなチャイルドシート：おすすめはアップリカ『フラディア プラス」
横向き走行OKなチャイルドシートはアップリカのフラディアシリーズかディアターン プラスシリーズ。
2023年10月時点で、フラディアシリーズの最新モデル『フラディア プラス』は新安全規則R129対応に対応していますが、ディアターン プラスの最新モデル『ディアターン プラス ISOFIX AB』はR44対応で2019年以降最新モデルが発売されていません。
そのため、今買うならフラディアシリーズの方がおすすめ。
また、フラディアシリーズの最新モデル『フラディア プラス』はフラディアプラス・フラディア プラス ライト・フラディア プラス プレミアムの3種類がありますが、シェード（幌）付きで価格が安いフラディア プラス がおすすめです。
価格は変動しますしポイントを加味すると実質さらに安く購入することも可能。
最新価格は各販売サイトでご確認ください↓
＼機能＆価格で一番おすすめ！／