重要なお知らせ
2020年6月2日(火)より、無料で使える機能がかなり制限されることになりました。
一番大きな変更が、”無料プランだと確定申告書の作成ができなくなった”ことかと思います。
そのため2020年6月2日(火)以降マネーフォワードの無料プランは実質、”有料プランを使う前のお試し”としてしか使えなくなったということです。。
残念ですが仕方がないですね。
もしクラウド会計ソフトを安く使いたいなら、やよいのオンラインが1年間無料で使えます。
2年目以降は年間8,800円(税込)かかりますが、マネーフォワードよりfreeeより安いです。お安く使いたい方にはおすすめですよ。
本業以外でも年間20万円以上所得がある方は、会社員でも確定申告が必要です。
また、個人事業主になりたてで赤字の場合でも、確定申告をしておくといくつかいい点がありますので、実施される方もいらっしゃるかと思います。
(※この辺りについては、もっと詳しい記事を書いていらっしゃる方がたくさんいますので、検索してみてください。)
ただ、自分で確定申告って大変そうですよね…。
でも世の中には便利な会計ソフトがたくさんあります。
私は会計の知識はほぼありませんが、会計ソフトを使って何とか一人で確定申告できています。
そして会計ソフトはたくさんありますが、個人事業主になりたての方にオススメなのがMFクラウドです。
理由は簡単に言うと、“無料でもかなり使えるから”です。 2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
主要な確定申告ソフト
弥生会計、MFクラウド、freeeあたりが有名でしょうか?
その中でも私がオススメするのは、“MFクラウド”。
ちなみに最近、マネーフォワードクラウドという名前に変わったそうなので、ここからはこちらの名前で説明します。
そして、マネーフォワードの確定申告ソフトとしては以下の2つがあります。
- マネーフォワードクラウド会計
- マネーフォワードクラウド確定申告
この2つのうち、個人事業主向けは“マネーフォワードクラウド確定申告”の方です。
私は昨年よりこちらを使っています。
マネーフォワードクラウド確定申告がオススメ
オススメする理由
もちろん他も検討しましたが、決め手となったのは“無料プランでもかなり使える”からでした。2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
弥生会計の場合は、1年間のみ無料で使えますが次年度からは8,800円(税込)。
freeeは30日間お試しのみが無料なので、実質無料では使えません。
その点マネーフォワードは、無料プランで月に15件まで仕訳登録が可能でした。
仕訳とは、○月×日△△△を売り上げた、とか、経費で□□□を購入した、とかそういうものです。
個人事業主になりたての人だと月に15件も登録できれば十分な方も多いと思います。
これが決め手だったわけです。
と、ここまで聞くと、マネーフォワード良さそう!と思った方も多いのではと思います。
注意点
ここで注意点があります。
2018年6月1日から、無料プランで登録できる仕訳件数が変わりました。
(変更前)月に15件
(変更後)年間50件
・・・・!!!!
かなり少なくなってしまいました…
私は副業で、ネイリスト等をしています。
正直言って売り上げはまだまだ少ないのですが、経費でネイルの材料を購入したり、セミナーを受けに行ったり、本を購入したりと仕訳登録することは割とある。
そうなると、年間50件では足りない。。。
そのため、他の会計ソフトに乗り換えようかな〜とかも検討しました。
が、ここで朗報です!裏技がありました!
ここからは実際に操作していただかないとイメージするのが難しいかと思うので、実際の画面を交えながら説明してみます。
マネーフォワードクラウド確定申告を無料で使う裏技
仕訳入力をする際、いくつかの入力方法があるのですが、私がよく使うのは以下の、
“手動で仕訳”→“簡単入力”です。
これはほんとに簡単。非常に分かりやすく入力できるようになっています。
実際の画面はこんな感じ↓
これを1つ登録すると仕訳が1件ということになります。これが年間50件ということですね。
そして登録するときはこの“簡単入力”が簡単でオススメなのですが、ある程度登録したら、
“会計帳簿”→“仕訳帳”の画面に移動します。
例えば簡単入力で2件登録するとこんな感じで表示されています。
(赤のところは特に見えてもよかったのですが、何で売り上げたか?何の仕入れか?等を記載しているので一応消しました。)
そしてこの2件の仕訳ですが、実は、以下のように1件にまとめることができます。
実際の画面では、画面のもっと右のほうに“編集”ボタンがあり、そこを押して“行追加”をすると追加できます。
こうすると、2件→1件となります!
3件でも4件でも1件にまとめることができます!
これを知っていると、年間50件にまとめられる人もいるはずです。
ただし、まとめられるのは同一日のみです。
でも、例えば私のようにネイルをしに行くとします。(レンタルサロンを借りてネイル施術することが多いです。)
その際は、交通費・レンタルサロン代・売り上げの3つを仕訳する必要があります。
1日に2つ以上の仕訳が必要なことって結構あるんですよね。
また、交通費など日付が異なるものを1つにまとめてしまっても大丈夫のようです。
もちろん金額は1日ごと入力しますが、先ほど説明したようにそれらを1つの日付にまとめてしまいます。
(私は月の最終日の日付にまとめ、ひとつひとつの金額の備考欄にそれぞれいつ使った分かを記入しています。)
まとめ
と、いうわけで、まだ個人事業主になりたての方等仕訳件数が少ない方はまず、マネーフォワードクラウド確定申告を試してみることをオススメします。
50件を少し超えてしまっても、このやり方を利用すれば大丈夫ですよ。
2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなったためご注意ください!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
そして次の年からは、50件じゃ全然足りない!ってくらい稼いで、心置きなく有料プランに切り替えましょう笑
ではまた^^
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