重要なお知らせ
2020年6月2日(火)より、無料で使える機能がかなり制限されることになりました。
一番大きな変更が、”無料プランだと確定申告書の作成ができなくなった”ことかと思います。
そのため2020年6月2日(火)以降マネーフォワードの無料プランは実質、”有料プランを使う前のお試し”としてしか使えなくなったということです。。
残念ですが仕方がないですね。
もしクラウド会計ソフトを安く使いたいなら、やよいのオンラインが1年間無料で使えます。
2年目以降は年間8,800円(税込)かかりますが、マネーフォワードよりfreeeより安いです。お安く使いたい方にはおすすめですよ。
個人事業主向け確定申告用会計ソフト(クラウド版※)を検索すると、だいたい登場するのが以下の3つ。
※クラウド版:ソフトをPCにインストールせず、クラウド上でデータを保管するタイプ
大手のクラウド版会計ソフト
- マネーフォワードクラウド確定申告
(旧称:MFクラウド確定申告)
- やよいのオンライン
- freee
この3つで、クラウド会計ソフトのシェア95%以上を占めています。(※2019年3月MM総研調べ)
そしてこの中で、ずっと無料で使い続けられるのはマネーフォワードのみです。※2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
ただし制限があるため、制限内で収まらない方は有料プランへの加入が必要です。
私は実際に3つとも全て試してみたので、感想を交えて詳しく説明いたします。
マネーフォワードは無料で使い続けられるクラウド会計ソフト
フリープランはずっと無料
マネーフォワードクラウド確定申告の料金プランを見てみると、以下の3つが確認できます。
- パーソナルミニ
- パーソナル
- パーソナルプラス
料金は変更になる可能性があるため、以下公式サイトにてご確認ください。
そして、この3つしかプランがないかと思いきや、実は『フリープラン』があります。
フリープランならずっと無料で使い続けられます。
公式サイトではこんな感じで表示されています↓
※上記画像は2020/6/1以前のフリープランの内容です。2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
いろいろ制限がありますね。
そしてこの中で一番厳しい制限がこちら↓
フリープランの厳しい制限
マネーフォワード:フリープランの厳しい制限
年間50件を超える仕訳登録ができない
仕訳登録とは、”○月△日 XXXX円売上"とか、"○月×日 XXX円経費で購入した"といった登録です。
年間50件なので月4件ほど。
仕訳件数が少ない方ならOKですが、なかなか厳しい制限です。
でも個人事業主1年目とか月々の仕訳が少ない方であればおさまる可能性がありますね。
私なら大丈夫そう、50件におさまりそう!と思った方は、ぜひ一度試してみてください↓(私も1年目に使っていました)
裏技で年間50件以上登録できる
またちょっと裏技的ですが、複数の仕訳をまとめる方法があり、この方法を使うと50件におさめられる可能性があります。
詳しくは以下の記事をどうぞ↓
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【会計ソフト】MFクラウドを無料で使う(使い続ける)裏技
本業以外でも年間20万円以上所得がある方は、会社員でも確定申告が必要です。 また、個人事業主になりたてで赤字の場合でも、確定申告をしておくといくつかいい点がありますので、実施される方もいらっしゃるかと ...
続きを見る
ちなみに青色ではなく白色申告なら、マネーフォワードとやよいがずっと無料で使えます。
制限なしで1年間使える:やよいの青色申告オンライン
青色申告だし年間の仕訳件数50件は無理だよ…という方は、やよいの青色申告オンラインを検討してみてください。
やよいなら1年間制限なし無料で使える『初年度無償キャンペーン』実施中です。
ただし…個人的には、マネーフォワードとfreeeの方が使い心地が良いです…!
実際に使っていただくと分かりますが、クラウド版なのにインストール版をただ移植しただけのような作りで、ブラウザで使うことをあまり考慮されていなくて使いにくかった…!
やよいも2年目以降は有料(最安プランで年間1万円程度)になりますし、今後ずっと使い続けることを考えるとマネーフォワードかfreeeをおすすめします。
比較記事も書いていますので参考にどうぞ↓
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【クラウド会計ソフト】個人事業主1年目はマネーフォワードがおすすめ
クラウド会計ソフトとは、パソコンにソフトウェアをインストールする必要がない会計ソフトで、データはクラウド上で管理されます。 そのため、パソコンだけでなくスマホからも管理できて便利。 パソコンが壊れてデ ...
続きを見る
また、上記記事内でも記載していますが、マネーフォワードとfreeeならfreeeの方がおすすめ。
freeeならスマホからでも仕訳登録ができますし、ふるさと納税の登録方法が分かりやすかったです。
まとめ
マネーフォワードクラウド確定申告のフリープランなら、以下の制限が厳しいものの青色申告でも無料で使い続けられます。※2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
フリープランの厳しい制限
年間50件を超える仕訳登録ができない
個人事業主1年目の方など仕訳件数が少ない方は、マネーフォワードのフリープランから始めてみてはいかがですか?
もともと仕訳件数が少ないなら、この先ずっと無料で使い続けられます。※2020年6月2日以降、無料だと確定申告書の作成ができなくなりました…!>>個人事業主さま向け プランの新設と改定について|マネーフォワードクラウド
また、今なら有料プランも1ヶ月間無料でトライアルできます。
そして、年間50件は超える…!という方は、やよいが1年間制限なしで無料で使えておすすめ。
個人的には、freeeがスマホからもPCからも使いやすくておすすめです。
こちらも30日間無料トライアルがあります。
もしこの記事を読んで迷わせてしまっていたらごめんなさい(笑)
迷った方は3つとも全部試してみるのがオススメです。